高齢の猫ちゃんでは非常によく認められ、15歳以上では30%が腎不全を起こしていると言われています。

腎臓は体液の老廃物を濃縮して、尿として排泄する大切な臓器です。様々な原因によって徐々に腎臓の構造が破綻し、正常な尿を作ることが出来なくなってしまうのですが、そうなると毒素が体から排泄されず、食欲不振、嘔吐といった症状が出てきます。また、尿を濃縮することが出来ないので、薄い尿が大量に出て脱水症状を起こします。

尿検査や血液検査を行うことで腎不全があるかどうかを確認し、レントゲン検査やエコー検査で腎臓の大きさや構造を把握することができます。腎不全には食事療法が大切です。症状が出る前に異常を見つけてあげることが寿命を延ばす近道です。

★慢性腎不全

わんちゃんに多い心臓の病気です。小型犬に多く、特に7歳頃の中年期以降によく発症します。

心臓は、弁と壁に囲まれた4つの部屋から成り立っていますが、その左側の2部屋(左心房と左心室)を分けているのが「僧帽弁」です。この病気では僧帽弁が分厚くなって変性し、本来ならぴったりと閉じなければいけないときに、隙間ができてしまいます。隙間が出来て血流が逆流すると心臓に負担がかかり、心臓の肥大を起こして気管を刺激し咳を起こすようになります。また、進行すると肺に水が溜まって呼吸困難を起こしたり、不整脈を起こすなど命を脅かすことになります。

心臓のレントゲン写真やエコー検査を行うことで、深刻な症状を起こす前に病気を発見することができ、お薬で病気の進行を遅らせることができます。

例えば・・・

★僧帽弁閉鎖不全症(そうぼうべんへいさふぜんしょう)

どんな病気が発見できるの???

詳細につきましてはお気軽にお尋ね下さい。

*検査時間は、内容によって1〜2時間かかります。予約制となっておりますので、お電話もしくはご来院時にご予約下さい。

*ワンちゃん、ネコちゃんの1年は、ヒトの4年に相当するといわれています.そのため、半年から1年に一度の定期検診を受けられることをお薦めします。

それぞれの検査で何がわかるの???

身体検査 問診視診・聴診・嗅診・触診を行い、獣医師が身体の異常を入念にチェックします。大きな異常はこの段階で明らかになります。
血液検査 血液・肝臓・腎臓・内分泌などに異常がないかを確認します。
糞便検査 寄生虫の感染や腸内細菌叢の乱れなどを確認します。
尿検査 膀胱疾患・腎機能の異常の評価には不可欠ですが、内分泌疾患の診断にも必要となります。
レントゲン検査 各臓器の大きさや位置、形や見え方などを評価します。
心電図検査 主に不整脈がないかを評価します。
超音波検査 胸部−心臓の動きや血流を評価します。
腹部−各臓器の内部構造を評価します。
●わんにゃんドックA 身体検査・血液検査・尿検査・糞便検査
●わんにゃんドックB 身体検査・血液検査・尿検査・糞便検査・レントゲン検査
●わんにゃんドックC 身体検査・血液検査・尿検査・糞便検査・レントゲン検査
心電図検査・超音波検査(胸部もしくは腹部)
●わんにゃんドックD 身体検査・血液検査・尿検査・糞便検査・レントゲン検査
心電図検査・超音波検査(胸部および腹部)